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クーラントタンクにホースを入れるだけ 移動式スラッジ除去装置
面倒なクーラントタンク清掃の負担を軽減!
クーラントタンクの清掃、スラッジの除去はこまめに実施しなければいけないものの、
面倒に感じている方が多いのではないでしょうか。
そんなお悩みの解決策として「移動式スラッジ除去装置」のご提案です。
スラッジが溜まる前に除去することで、クーラントタンク清掃の負担を軽減し、
切削能力の維持、機械の長寿命化に貢献します。
移動式スラッジ除去装置の導入事例はこちら
移動式スラッジ除去装置とは?

エレメントレスフィルターとポンプがセットになった、独立式の装置です。
INとOUTのホースをお使いの機械のクーラントタンクのクリーン槽に入れることで、
スラッジを吸い込み、ろ過して戻します。


移動式スラッジ除去装置の特長
① 消耗品ゼロ
エレメントレスフィルターを採用しているので、フィルター交換の必要がありません。
日々のメンテナンスはドレンに溜まったスラッジを捨てるだけです。
② 機械を止めずに設置/メンテナンス
機械から独立しているため、機械の稼働を止めることなく設置、メンテナンスが可能です。
③ 1台を複数の機械で使える
キャスター付きで、使いたい機械まで簡単に移動できます。
複数台の機械で兼用も可能です。
選べる2タイプ
被削材や加工状況に応じて、選べる2タイプをご用意しています。
サイクロンタイプ
・3段のサイクロンによる遠心力でスラッジを取り除きます。
・磁性の無いワークを加工をしているお客様におすすめ
マグネットタイプ
・磁気の力でスラッジを吸着し、取り除きます。
・より細かいスラッジを取り除きたいお客様におすすめ


対象機種
全機種
性能・仕様比較
サイクロンタイプ(30Lモデル) | サイクロンタイプ(60Lモデル) | マグネットタイプ | |
ろ過効率 |
10μm ~ 2mmの微粒子ろ過率最大98%(平均90%) 処理量 30 L/min |
10μm ~ 2mmの微粒子ろ過率最大98%(平均90%) 処理量 60 L/min |
10μm以上の微鉄粉捕集効率95%以上 最小捕捉粒子径0.05μm |
対象液 | 水溶性切削液、洗浄液、水(粘性の低い液体) | 水溶性切削液、洗浄液、水(粘性の低い液体) | 水、油 |
ろ過しやすいもの | 重いもの、水に沈むもの ※軽いものや浮くものはろ過しにくい |
重いもの、水に沈むもの ※軽いものや浮くものはろ過しにくい |
磁性のあるもの |
駆動電源 |
100V ※50Hzでも60Hzでも兼用可能 |
100V ※50Hzでも60Hzでも兼用可能 |
100V ※50Hzタイプと60Hzタイプあり |
外形サイズ | 350×500×h950 (㎜) | 350×500×h1,270 (㎜) | 450×550×h1,200 (㎜) |
配管サイズ | 20A | 25A | - |
ドレンカップ容量 | 600cc | 900cc | - |
※本機は浮遊しているスラッジを回収するものであり、切りくずやタンク内に堆積もしくは固着しているスラッジの回収には対応しておりません。
価格
サイクロンタイプ(30Lモデル) | サイクロンタイプ(60Lモデル) | マグネットタイプ | |
価格 |
¥780,000- |
¥880,000- |
¥880,000- |
※セットアップ作業費(¥50,000-)は上記価格に含まれません
TOPICS
クーラントタンクの汚れ、
スラッジによって起こるトラブル
メカニカルシール摩耗によるクーラント漏れ

ポンプにスラッジが流入することにより、
ポンプ内のメカニカルシールが摩耗し、クーラント漏れを引き起こします。
タンク内で堆積したスラッジ(切りくず)

タンク内で切りくずが凝固・固着してしまい、除去が難しくなってしまいます。
結果として、クーラントの回収経路を閉鎖させたり、可動部位の障害物になってしまうことがあります。
錆びて穴があいたクーラントタンク

電食による錆が発生し、進行するとクーラントタンクに穴があいてしまいます。
クーラントタンクの汚れ、スラッジは重大なトラブルに繋がります。
機械にダメージが及ぶ前に、こまめな清掃をおすすめします。
お見積りやご相談など、まずはお気軽にお問い合わせください。