バッテリ交換:アブソリュートパルスコーダ/スケール用

加工液に油を使用する放電加工機には、消火装置が搭載されています。(設置場所は機種によって異なる)
加工液が過熱し引火した場合、熱センサーが異常な温度を検知し、装置から警報が発せられます。
同時に、加工機が停止し、消火剤を放出して自動消火を行います。
この一連のプロセスにより、火災の拡大を防ぎ、作業環境の安全を確保します。
⚠加工槽内にて火災発生!
1.熱感知器が温度上昇を感知
↓
2.自動消火装置が瞬時に作動
↓
3.消火液で加工槽内を自動消火
自動消火装置は火災発生時、迅速に消火活動を行う重要な装置です。
消火器ボンベの耐用年数は約5年(メーカー規定)とされており、
期限を過ぎたものや劣化したものは、火災時に十分な消化能力を発揮できない恐れがあります。
また、以下のようなリスクが存在します。
⚠消火器の使用期限切れ・劣化による主な危険
・薬剤が固まり、火災時に消火器としての役割を果たさない危険
・ボンベの圧色が低下し、十分な消火能力を発揮できない危険
・ボンベの強度が低下し、使用時に破裂する危険
※使用期限内であっても、錆、腐食、変形などの劣化が見られる場合は交換が必要です。
さらに、消火装置に異常があると、火災発生時に装置が正常に作動せず、火の勢いが増して被害が拡大する可能性があります。
こうしたリスクを防ぐために、弊社では以下のメンテナンスを推奨しています。
定期的な点検と交換を行うことで、万が一の火災にも備えられ、作業環境の安全性を高めることができます。

定期的な点検・交換は実施されていますか?
万が一の火災に備えて消火装置の点検と交換を行いましょう!
マキノのサービスエンジニアが訪問し、責任をもって対応します。