管理部 荒谷 清美

PROFILE
管理部 総務チーム
大学 国際教養学部 卒業
2020年入社
入社から1年、荒谷さんの現在の業務を教えていただけますか?

現在、名古屋サービスセンタでサービスエンジニアの勤怠管理をメインに、従業員からの問い合わせ対応などを行なっています。
従業員の方が少しでも本来の業務に集中できるよう、部署の垣根を越えて自分にできることがあれば積極的に取り組むようにしています。
仕事に行きづまることも多く、一人黙々と作業することもありますが、別の部署の方が笑わせに来てくれたり、おやつの差し入れをしていただいたりと、みなさんの優しさに助けられています。
また修理業は職人肌の方も多く、怖く厳しいイメージもありましたが、優しく面白い方が多くあたたかい職場です。
いま、仕事では、どのようなことにやりがいを感じていますか?

働きがいを一番感じるのは、やはりみなさんから「ありがとう」「助かったよ」と声をかけてもらえたときですね。
仕事がうまくいかずに落ち込んでいるときでも、私の背中を押してくれる大きな原動力になっています。業務範囲外のことをお願いされることもありますが、 断らずに引き受けるようにしています。
私のお客さまは誰なのか。
そう考えたときに、従業員がお客さまだと思うんですね。
サービスエンジニアは目の前のお客さんに対して、「自分の担当ではないからやりません」とか「時間外だからこれ以上はやりません」とか言いませんよね。
だから、私もそうありたいと思っています。誰かのためを思ってやったことが、プラスになって自分に返ってくる、そんなことを実感させてくれる仕事です。
文系出身と伺いましたが、工作機械業界そして牧野技術サービスを目指したきっかけは何だったのでしょう?

私の生まれ育った地域は工作機械業界で働いている人の多い土地柄でした。
そうした環境で育ったので、工作機械は小さいころから身近な存在だったんです。
昔からものづくりに携わりたい気持ちが強かったため、この業界には早くから興味を持っていました。
そもそも、ものづくりの一番根っこにあるのが工作機械です。
その工作機械のレベルが上がっていけば、国内はもちろん世界中のあらゆる製品のレベルが上がり、生産コストは下がります。一流の工作機械でつくった一流の製品を、より安く大量に生産することができるようになる。
そうすれば、貧しい国にも優れた製品を届けることができるようになるはずです。
しかも、マキノの工作機械は、医療産業でも活躍しています。私は学生時代、世界の貧困問題や難民問題に関心があったので、自分が携わっている日々の仕事が、様々な国の医療サービスの質を上げ、結果的に子どもたちの命が救えるかもしれない。
そんなふうに想像力を広げていったとき、工作機械業界で働くことの意義が見えてきました。
そして、牧野技術サービスは、お客様が使う工作機械を安心して使い続けられるようにサポートする会社です。
私は外国語学部の出身なので、機械を設計したり、修理したりはできません。そんな自分が貢献できるのはどんなことか。
考えた結果、最前線で活躍するエンジニアをサポートすることを目指すことにしました。
最後に牧野技術サービスを希望する後輩たちに、先輩としてメッセージをいただけますか。

たしかに牧野技術サービスは理系が中心の会社ですが、文系が活躍できるフィールドもたくさんあります。
相手が求めているものを察知する力、コミュニケーション能力、情報収集力など、勝負できるところはたくさんあります。
文系の自分が本当にやっていけるのか、不安に思う方もいらっしゃるでしょう。
でも、今できないことはすべて伸びしろです。
できないことがあるぶんだけ、大きく成長できる可能性を秘めている。そうとらえればいいと思います。
この会社には、伸びしろを埋めてくれる上司や先輩、同期の仲間がたくさんいます。
どうか安心して入社してください。
みなさんのフレッシュな笑顔に会えることを楽しみにしています。
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掲載内容は2021年9月にインタビューしたものです。
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8:30出社・朝礼メールチェック
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9:00データ集計
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10:00資料作成
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12:00昼食(お弁当)
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13:00国内サービス部サービスエンジニアの勤怠管理
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16:00従業員からの問い合わせ対応
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17:15退社