MENU CLOSE
新卒採用エントリー 応募はこちらから

事業企画室 北浦 進

北浦進プロフィール

PROFILE

事業企画室 兼 業務革新推進室 課長
工業高校 電子工学科 卒業
2003年入社

事業企画室の業務内容を教えてください。

北浦進1

これまで牧野技術サービスでは、マキノの工作機械を購入されたお客様のところにサービスエンジニアが出向いてメンテナンスを行うということをビジネスとして行ってきました。
しかしこれからの時代、同じことだけをしていても成長はありません。
今までのような「受動的なサービス提供」から「能動的なサービス提供」へ取り組むべく「サービス提供の商品化」を行うのが私の所属する事業企画室です。
つまり、牧野技術サービスの培ったノウハウや資産を活かして、今までになかった新しいビジネスを生み出すのが仕事です。

とくに現在、力を入れているのが中古機販売です。
マキノの工作機械は高品質で業界で有名なのですが、そのマシンを新品より安い価格で、なおかつアフターサービスも充実、さらに、信頼できるルートで手に入れることができる。
まだ展開して間もないのですが、お客さまからは多数のお問い合わせをいただいています。

北浦さんは、業務改革推進室も兼務されているそうですね。

北浦進2

はい。「業務改革」と言われてもわかりづらいかも知れませんが、どんな業務でも日々の仕事の中には必ず、「こうすればもっと効率的な仕事ができる」というような改善点があります。
それを見つけ改善することは、多くの人が働く職場においては、コストの抑制につながったり、と会社にとっては売上と同じくらい大切なことなのです。
業務改革推進室では、そういった各部門各部署で取り組まれている改善活動を、全社的視点でとらえなおし、必要不可欠であれば全社一丸となって業務改革にまい進できるようにサポートをしています。

「事業企画室」では新たな売上、「業務改革推進室」では社内の改革とどちらも難しいお仕事ですね。どうやって両立させているのですか?

北浦進3

「事業企画室」と「業務改革推進室」、どちらにも共通して言えるのは、全体を俯瞰して見る力が求められるということ。
どこかに改善する点はないか、新しいビジネスチャンスはないか、一歩引いた目で見ることが重要です。
ただし、よいアイデアが見つかっても、机上の空論で終わっては意味がありません。
現実のハードルを乗り越え、アイデアを具体的なものにしていく。
そのためには現場の知恵と知識が欠かせません。
それで現場をよく知っている私が選ばれたのかなと思っています。

北浦さんはもともと、現場で働いていたんですよね。

北浦進4 北浦進5

入社以来、一貫してフィールドサービスに携わってきました。

事業企画室に異動する前は、東京サービスセンタの係長として、フィールド業務全般のとりまとめを担当していました。
当時は、今のような仕事をすることになるとは予想もしていませんでしたね。
現場ではさまざまなことを学びました。
ご納得いただける修理ができず、お客さまからお叱りを受けることもありました。
今はよくわかるのですが、それは全部、自分の実力不足だったからなのですが、その時は「つらい、辞めたい」と思いました。
でも、こんな中途半端なところでやめたらきっと後悔するだろう、だったらもっと努力して、現場でお客様にご満足いただける技術力を身につけよう、いつもそう思って乗り越えてきました。

「中途半端なところでやめたらきっと後悔する」どうしてそのように思えたのですか?

北浦進6

高校生のとき剣道をやっていたのですが、あるとき自分のせいでチームが負けてしまったんです。
責任を感じた私は、途中で剣道部をやめてしまいました。
そのことを今でも後悔しているんです。
それ以来、もしやめるなら、後悔しないやめ方をしようと決心しました。

だから仕事で壁にぶつかった時は、もう少しやってみよう、ここまではやろうと自分に言い聞かせながら、今も走り続けています。
そうやって一つ一つ乗り越えていくと、やめる必要もなくなっているのです。

じつは私、今でも剣道をやっているのですが、それは高校生のときの気持ちを忘れず、仕事を続けていく支えになっているのかもしれません。

北浦さんは牧野技術サービス史上、最年少で管理職に昇進されたとうかがいました。

北浦進7

自分ではとくに意識していないのですが、ありがたいことだとは思っています。
人間としてすごく成長させてもらっているなと、日々感じています。
管理職として心がけているのは、言いたいことを言える雰囲気をつくること。
悔しければ泣けばいい。
腹が立ったら怒ればいい。
そんな本音のコミュニケーションが大切だと思っています。

そのためには、上司と部下、先輩と後輩といった役割にとらわれず、みんな「仲間」という意識を持つことが大切だと思っています。

これから入社されてくる方も、もちろん「仲間」です。
もし悩みや困ったことがあったら、部署関係なく、気軽に私に相談してください。

最後に牧野技術サービスを希望する後輩たちに、先輩としてメッセージをいただけますか。

北浦進8

私が重視するのは、「何ごとも一生懸命にとり組む」、
「思いやり」の二つです。

お客さまのため、仲間のため、誰かのために何かをしたいという気持ちで、自分ができることを全力でやる。
そんな仲間と一緒に働きたいな、と思います。

大切なのはメンタルですね。
技術はあとからついてきます。
私自身、専攻が電子工学科だったこともあって、この会社に入るまではマキノの存在はおろか、工作機械のこともよく知りませんでした。
それでも強い気持ちさえ持っていれば、そしていい仲間と出会うことができれば、どんな仕事でもやっていけると思います。

  • 掲載内容は2021年9月にインタビューしたものです。

  • 8:00
    出社・朝礼
  • 9:00
    前日のサービス商品問合せ内容確認
  • 10:00
    新規企画案件立案
  • 12:00
    昼食
  • 13:00
    サービス商品に関する紹介、問合せ対応
  • 16:00
    部署内アイデア共有及び終礼
  • 17:00
    退社
  • 18:00
    家族で食事・団らん
ページTOPへ